シーズン13のテーマは「がん患者にとって最善の選択とは?」
今回もゲスト講師をお迎えしました。

【前半】
自らもがんサバイバーとして、がん患者の「行きたい」を叶える送迎活動に取り組む
キャンサードライブ主宰・宮田和幸さんによるレクチャー
→ https://cancer-drive.org/

【後半】
押川勝太郎先生による講義
「一般の方向け・消化器がん薬物療法と薬物療法による消化器への影響」
消化器がんの薬物療法と、術後の課題について解説いただきました。
参加者は22名。
【主なポイント】
- キャンサードライブは、ガソリン代・駐車場代・有料道路代のみで、自宅から「行きたい場所」への送迎を行う取り組み
- 痛みや症状を和らげ、生活を快適にするための工夫とは?
- 医療と患者のあいだにある価値観のギャップ
- 新薬の登場と個別化医療の進展
- 消化器がんごとの特徴と対策
- 術後合併症とセルフケアの重要性
「治るか治らないかではなく、今の生活をどれだけ長く保てるか――
そこにこそ、人生の価値があることを知ってほしい」
(押川勝太郎先生)
【次回予告】
次回は8月14日(木)開催予定。
テーマ:「がん薬物療法を受ける立場の患者さんの気持ちや想いとは?」
じっくりお話を伺います。