『皆さんの疑問&質問に押川がバシッと答えます!』
医師、看護師、薬剤師とがん患者さん、合わせて26名で開催しました。



今回、寄せられたQの一部は、
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・主治医の曖昧な表現や言葉は、100%確実な診断や治療、経過予想はあり得ないという「医療の不確実性」からくるのか?
・お世話になった医師が、余命が数ヶ月と聞いてショックを受けた。何かできることはないか?
・がんが再発した。それでも仕事を続けるべきか?
・がんリハビリの手法を知りたい
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などなど。
押川先生が詳しく説明して下さいました。



全員参加のフリーディスカッションでは、
「がんに罹患したことを周囲の人に話しましたか?どんな反応でしたか?」について激論。
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・すぐに職場に話し、SNSでも公表した。皆からエールを送られた
・職場の上司に話したら、「他の人には言うな」と社内で極秘扱いにされた
・おばあちゃんに話したら、心配のあまり認知症を発症してしまった
・友人に「治ったら会おうね」と言われてショックだった
・小さな子供に内緒にしていたら、異変を察知して「何かおかしい」「自分のせいではないか」とふさぎ込むようになった
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など、告白することのメリットもあり、厳しさもあり。
「がん=死」のイメージがまだまだ強いんですね。

今は、抗がん治療の進歩によって、治療を続けながら長生きできるようになりましたので、患者同士で励まし合って気楽に生きてまいりましょう。


世の中には「がんになる予定はない」人がほとんどです。
でも、いきなり、突然、がんはやってきます。

『がんここ』は、主治医以外の専門家から直接、がんを定期的に学べる場です。
関心のある方はどうぞお気軽にいらしてください。
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