がん治療の薬物療法(ケモセラピー)によって、脳の認知機能が低下することがあります⤵️
・もの忘れをしやすい
・集中力が続かない
・言葉がスムーズに出てこないetc.
「画像や検査でもわかりません。医者も知らないことが多いんです」
と押川勝太郎先生。
今回は21名の医療者・がん患者さんと、
『誰もわかってくれないケモブレイン(抗がん剤による認知機能異常)にどう立ち向かうか?』
をテーマに実践的レクチャーを受けました。
ポイントは、
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・抗がん剤副作用で認知機能障害となるケモブレインは主治医になかなか分かってもらえない
・それどころかケモブレインを知らないがん治療医がたくさんいるという不幸
・自分はぼけたのかも知れないと密かに悩む患者は少なくない
・仕事や社会的役目を果たすときに大問題となるケモブレイン
・ケモブレインのハンデを会社や社会でどう分かってもらうか?どんな補完テクニックがあるのか?
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「脳転移や外傷などが原因で、認知機能が低下することもあります。まず内科の診断を受けて問題の切り分けをして下さい」
と押川先生。
もし脳の機能が落ちたと感じたら、
同時に2つのことをせず1つのことだけをおこなうなど、人生を組み立て直す必要があります。
がんをコントロールできても、
人生が不幸になっては意味がありません。
『がんここ』で「正しい知識」と「豊かに生きるコツ」を学びませんか。
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