札幌から宮崎まで18名に参加いただきました


新シーズン6のテーマは『副作用』
がん治療に必ずついて回る副作用の中で、今回は「手足症候群」を取り上げました


ゲストは、つい先日、NHKのがんフォーラムに出演された水泳インストラクターの花岡修子さん(大腸がん)
手足症候群に悩む彼女が『私の副作用の工夫4つ』をレクチャーして下さいました

工夫して解決したこと、工夫しても解決できなかったこと

副作用の症状、つらさを主治医に伝える際に工夫したこと

など、トライ&エラーをいとわないスポーツウーマンならではの、実に具体的なレポートでした


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押川 勝太郎先生のレクチャーテーマは、

『治療の成否を分ける抗がん剤副作用の手足症候群に患者は何ができるか?』

トピックの中で特に印象に残ったのが、

手足症候群から誘発される、もっと危険で致命的な全身状態悪化とは何

で出てきた「廃用症候群」

廃用?「廃棄」の「廃」?すたれる

漢字的にもすさまじいイメージがありますが、実際にも
安静にして寝ている状態を続けることで、胸骨・肋骨・胸椎などの胸郭が重力で押しつぶされる
・横隔膜の筋力低下により呼吸筋の筋力が低下、沈下性肺炎が起こり、死に至るメカニズムがある


な、なんとも怖い状況を引き起こすんですね

この廃用症候群の発生自体を予防するには、

化学療法により、しびれや手足の不快感があっても動かすことが大切!

日常的に「活動」すること

そして、

主治医が正確に判断できるかは、患者の情報提供で決まる

はい、心に留め置きます


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