40回目のがんここは「ミニレクチャー&新春ディスカッション大会」
北海道から九州まで、医療者とがん患者さん&ご家族、19名で開催しました。
レクチャー担当は、グラフィック・デザイナーの望月ミサさん(卵管がん)
望月さんは、女性特有のがん患者さんのSNSコミュニティ「ピアリング」の理事。
第60回癌治療学会PALプログラムで発表された
『海外でがん治療を経験する日本人を支える、双方向コミュニケーションの場作り』を、実に魅力的にプレゼンして下さいました。
海外のがん患者さんが体験したトピックスの中で、特にびっくりだったのが
・放射線治療のマーキングがタトゥー❓
・全身麻酔の大きなオペも日帰り❓ドレーンを付けたままで❓
・イギリスは治療に加えてウィッグや通訳まで無料❓
各国の病院食も写真入りで披露して下さり、
知らないことだらけで脳からうろこが落ちました。
ディスカッション大会では、腫瘍内科医の押川 勝太郎先生や血液内科医の青島敬二先生を交えて、
皆さん話す、話す。
『がんここ』は、がん防災訓練の実践の場です。
もし、がんにり患=被災した場合、被害の拡大を防ぎ、復興するためには
「正しい知識」と「専門家や仲間との交流」が必須です。
がんになっても自分の人生を立て直すために どうぞお気軽にご参加下さい。
1ヶ月に2回開催しています。
がんここ