今回のテーマは『患者への効果的な声かけ方法で心の重圧を軽くしよう』
医療者&患者24名で開催しました。
レクチャーゲストは、建設保守会社社長で、肺腺がんYouTuberの白川勝さん。
『患者の立場で薬剤師さんに伝えたい想い』を丁寧にお話しいただきました。
薬剤師さんとの関わりは、薬を渡される時だけ(=服薬指導だけ)になりがちですが、
彼らは薬の専門家で副作用の専門家。
飲んでいる薬に不安があったら、迷わず相談できるような気さくな関係を日頃から作っておきたい、と実感しました。
押川 勝太郎先生のレクチャーは、薬剤師さんに向けたものでしたが、
ものすごく広い意味で『人生をいかに生きるか』がテーマ。
深い❗️
・表現を変えることですぐ人生を変えることが可能
・がんと診断されてショック
でも、
「自分の人生を問い直すチャンス❗️」
「人に遠慮するのはやめて、自分が優先したいことを考えられるぞ❗️」と表現を変えてみよう
・薬剤師は言葉のリフレーミングで患者をレスキューできる
・患者さん「白血球が上がらずに、抗がん治療が延期になりました」
レスキューのことば「体の中に治療薬が充分に入っていると言う証拠です」
「治療をお休みできるから、旅行でも遊びでも、普段できないことをやるチャンスです」
押川先生が最後に、
『すでに起こったことは変えられない、でも解釈は変えられる❗️』
『コントロールできることにエネルギーを注ごう❗️』
とおっしゃって、またまた感動しました。
そう。
がんになろうが、健康であろうがそんなことに関係なく、人生を豊かに生きるために「自分をレスキューする工夫」を日頃から準備しておきたいですね。
1ヶ月に2回、楽しく開催しています。
メディカルの方も患者さんも、ぜひお気軽にいらして下さい。
がんここ/専門書が教えないがんをここで学ぼう
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