『薬剤師が見逃しているがん患者の本音』

昨夜、医療者&患者26名で開催しました。


薬剤師としてご経験豊富な脇坂匡美さんのミニレクチャーは、
『患者さんと家族のための痛み治療ガイド』

Q&A方式で、具体的な痛みの伝え方や医療用麻薬のメカニズムなど、実にわかりやすいご説明をいただきました。

確かに「焼け付くような痛み」と「うずくような痛み」は違いますよね

「痛いんです」だけじゃない、自分のことばで具体的に伝える手段を学びました。


押川勝太郎先生からは、

「薬剤師にはもっと活躍して欲しい❗️」という
期待と愛のこもったレクチャーがありました。

患者の言い分に腹を立てないためにはどうするか❓

患者の背景を知ると腹が立たなくなる。むしろ驚きや参考になることもある

・大変な患者に対応できたら、これくらいまでの人には対応できるようになったはず、と「将来への投資」と考えると消耗しにくい

処方された薬が間違っていることは多々ある

・これがハインリッヒの法則。1件の重大事故の裏には300件のごくわずかなミスが隠されている

医者と看護師のチェックではカバーできない。薬剤師が処方の意図をつかみ、エラーが疑われる時は問い合わせる

患者のトリプルチェックも必要。なぜこの薬が処方されたのかを知り「いつもと違う」と気付くこと


次回は6/ 9(木)20:00〜

テーマは『医者は昔薬剤師には期待していなかった⇨今は違う、なぜ❓』

です。

メディカルの方も患者さんもぜひお気軽にいらして下さい

がんここ・6/9(木)単発