シーズン3が終わって間髪を入れずに、21名で新シーズンをスタートしました。


今回の押川先生のレクチャーテーマは
『医療者が意外と知らないがんの常識』

このハイレベルな内容を、患者さんも共に学ぶ意味は多いにあります。


・フレイルを問題にしている添付文書はない

・筋肉が少ないほど副作用が出るのは常識。基礎的な体力を落とさないようにする

・体力がないと新薬が出た時に、それすら試せなくなる

・54.4%の医療者はがん治療による認知機能の低下を知らない

・ケモブレイン、キャンサーフォグ。 物忘れ、集中力の低下、具体的には「車のエンジンの掛け方がわからなくなった」など、認知症に似た症状が出る。

・痛みがあるだけでも認知機能は低下する


・がん治療をうまくいかせるには3つ

①運 ②本人の努力 ③治療環境
①はコントロールできないので患者は②と③で勝負しよう。

それには、
・がんを学ぶこと。患者の立場で治療の環境を良くする術を知ること
これは「がんここ」で学べる!


押川先生は折に触れて
「何でもかんでも、徹底的についでにやろう❗️」とおっしゃいます。

そう、
この『ついで戦略』が身につくと、事前に準備しなくていいし、
頑張らなくても良くなります。

学ぶことで心は強くなります

患者さんもぜひお気軽に学びにいらして下さい
がんここシーズン4