参加者26名で開催しました。
今回の押川先生レクチャーは、
皆が超気になっていた「主治医もわかっていない早期緩和ケアをどうモノにするか❓」
・なぜ緩和ケアが必要か?
・痛みや苦悩から解放されることは人の権利
・早期の緩和ケアで将来の不安が解消できる
・副作用をコントロールしてがん治療の悪循環を断ち切る
・がんの治療に人生を捧げるなんて「人生の意味」がない。治療の意味はそこではない
・苦痛を訴えても、主治医が取り合ってくれない場合は?
薬剤師や看護師の『ナッジ(nudge)』患者の背中を押して援助すること、がとても重要。
参加者の多くが、長期にわたる痛みをかかえ、その上、緩和ケアの受診をためらう経験を持つので、前のめりでした。
そんながん患者にかかわる医療者の方々が、このギャップを埋める橋渡し役になる❗️
と熱く語った押川先生。
まさに、学会や専門書が扱わないがんの知識と実務を学んでいます。