この3日間、がん患者向けのリーダーシップ養成プログラム(PAL)に参加。

さまざまな気付きがあって、中でも『がんとこころ』について改めて考えていた。

◎がん体験は人に大きな困難をもたらす
◎人には『レジリエンス』があり困難な体験と向き合うと、新たな世界観に向かうチカラが得られる。


セミナーで、緩和ケア医の清水研先生が『レジリエンス』と表現されたとおり、がん友たちと話していると、がん体験後に人生の優先順位が変わり、新たな世界観が得られた、という人はあまりにも多い。


そんな時、中島ナオさんのデビュー作「がんをデザインする」が届きました。

4月に38歳で亡くなった彼女の、
「くらく、おもく、かたい」がんのイメージを「あかるく、かるく、やわらかく」変えたいという思い、
「がんを治せる病気にしたい」という思いに、改めて心を寄せたいと思います。

色々なことを教えてくれて、どうもありがとう。