5回目のテーマは『専門医は怪しい医療情報をどうやって見抜いているのか❓』

医師・看護師・薬剤師・作業療法士・薬学生などの医療関係者と、がん患者やそのご家族、合わせて23名の参加で開催しました。


がん患者のなんと6割がエビデンスのまったくない、代替療法をやっている❗️という事実があります。

「タダで出回っている情報にはどんな隠された理由があるのか、考えるクセをつけなさい」
と押川 勝太郎先生。

・「この治療を続ければ100%治ります❗️」に隠されたウソ。
治らなかった患者はもうその医師から離れている。。

・にんじんジュースを飲み続けたらがんが消えた?
これは「雨ごいをしたら雨が降った☔️」と同じ、たまたま起きたこと。物事が起きた順序だけで因果関係を決めつけない。それってただの相関関係。。

「医師の研究で明らかになった❗️」その医師って、お金をもらって協力したんじゃない❓


チームごとのディスカッションも、

「私が騙された、騙されそうになった怪しい医療」をテーマにしたところ、皆さんトンデモ医療・詐欺医療をだいぶ経験しておられました。

中には、むりやり高額サプリの契約をさせられそうになった、、などの犯罪になりそうな経験をされた方も。

ゲストは薬剤師で帝京大薬学部専任助教の新井田純坪先生
「薬局活用方法・薬局で入手できるがん領域冊子」のレクチャーを聞いて、

がん患者は薬局を通じて「ものすごく情報豊富な無料冊子」をいただけることがわかり、
今までえらく損をしてたんだ、、と実感しました。。

薬剤師さんをもっと活用したい❗️

「シーズン2」は残り4回。過去動画も視聴できますので、専門書が絶対に教えてくれないがんを学びたい方は、ぜひこちらを覗いてみてください。

がんここシーズン2